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対談|芦屋インプラントオフィス|兵庫県芦屋市

対談 / interview

 

 

院長-村松崇稔

インプラントの匠-インプレッションデンタル)代表 税所 秀揮

 

 

 

 

院長-村松崇稔

 

■むらまつ歯科のインプラント治療に対する想い

患者様の大きな期待を決して裏切らない、裏切ってはいけない

 

これがインプラントに携わるスタッフ皆が共有している考え方です。

 

インプラント治療は外科処置が伴い、決して安くはない費用が掛かりますので、患者様は一大決心をされて治療に臨まれます。そして私たちを信頼し治療をまかせて頂けます。

 

そのような患者様を決して裏切ることはできません。

 

だからこそ神経質ほど万全な態勢で治療に臨み、

アフターケアも含め、どんなことがあろうと誠心誠意サポートさせて頂いております。

 

私の好きな言葉に、

「医師は人のを救い」、「歯科医師は人の人生を救う」というものがあります。

 

まさにその通りだと思います。

しっかり噛めるということは美味しく食事ができ、

健康にもなります。

そして、歯が綺麗になれば気持ちも明るくなり

人生が楽しくなります。

 

私達の日々行っている行為は「単なる治療」ではなく

人の人生に関わっている行為」という事を深く認識

しなければなりません。

院長1

 

 

■当院が考える、「安心して治療が受けられる医院」

最近では、「このような医院でインプラントをすれば安心」などの指針が出ています。

衛生管理がしっかりしている、CT撮影を行っているなど。

 

これはあくまで1つの指針です。

どのような機材・治療法などを取り入れたとしても、オペを行うドクターの技術・経験、そして「想い」が不足していれば、本当に安全なインプラントはできないと私は考えます。

 

しかし、この部分を事前に知ることは非常に難しいのが現実です。

○○○の資格を持っている、○○○に留学して勉強をしてきた・・・・なども1つの参考情報とはなりますが、あくまで参考にしかなりません。

 

では、どうすればいいのでしょう?

 

非常に原始的ですが、「直接ドクターと話す機会を設け、そのドクターの人間性を知る」ことしかないのかなと思います。

 

インプラントはすべてにおいて最高の治療ではありません。デメリットも存在しますし、

ケースによっては入れ歯・ブリッジの方が適切な場合もあります。また、患者様の経済事情、好みなどにより治療法は変わってきます。

 

患者様のお口の状態や体の状態、そして何よりも患者様の

希望をしっかり把握した上で、どのような選択肢があるのか、

そしてどのようなメリット・デメリットが存在するのかを

患者様が納得するまでしっかりと説明し、最終的には

患者様に判断していただく。

この姿勢があるかどうかが「信頼できる医院」の1つの基準

だと思います。

院長2

 

 

■インプラント治療で、思い出に残っている患者さんはいますか?

インプラント治療はオペが必要となりますので、どうしても怖くて悩まれた患者様がいらっしゃいました。最終的にはオペを実施したのですが、オペ終了後、「この程度で済むんですね!あんなに思い悩んでいたのが恥ずかしいくらいです」と笑いながら話して頂いたことがありました。

 

なぜこの思い出が強く思い出されるのかと言いますと、あることを教えられたからです。

 

インプラント治療は経験と知識があり、そして万全の態勢で臨めば皆様が思われているほど難しいものではありません(中にはもちろん難しい症例もありますが)。

その当時の私は、しっかり経験を積み、治療に対しての自信にあふれていましたので、今思うと「患者様の怖いという感情を自分の事のように理解し、しっかり寄り添えていたのかな・・・」と思ってしまいます。つまり、慢心です。

 

これはその道の専門家の誰もが通る道だと思うのですが、経験を積めば積むほどその行為が「普通」となってしまい、一般の方の感情がしっかり把握できなくなってしまいます。

ましてや「医療」は人の身体に介入していく行為ですので、患者様の「心」に敏感になり、寄り添いサポートしなければなりません。

 

このことを改めて再認識させて頂いた患者様でした。

 

 

■インプラント治療を考えている皆様にメッセージ

インプラント治療は、「歯を失った場合の1つの選択肢」というイメージがあると思います。決して間違いではありませんが、歯科医師の立場から皆様にお伝えしたいことは、インプラント治療は「お口、そして体の健康維持(=予防処置)」に通ずるということです。

 

歯を失った場合の選択肢として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがあります。入れ歯の場合、入れ歯を安定させる為に金属のバネを他の健康な歯にひっかける必要があります。咀嚼するたびにその健康な歯には負担がかかり最終的には抜歯という運命が待ちうけます。また、ブリッジの場合も他の健康な歯を支台とする必要があり、咀嚼の度に健康な歯へ過度の負担がかかることで最終的には抜歯の運命が待ちうけています。

 

しかし、インプラントの場合は「支台」という概念がありませんので、他の健康な歯に負担をかけることはありませんし、ましてやダメにすることもありえません。

 

つまり「他の健康な歯を守る」という意味で、インプラントは予防処置といえます。

 

院長3

また最近は、物をしっかり噛むことで脳に新鮮な血液が行き渡り「痴呆症の予防」になるという研究結果が出ています。しっかり噛みやすいか否かは「噛む力」で表現できます。天然歯の咬む力を100とすると、入れ歯・ブリッジ・インプラントの噛む力はどのくらいだと思いますか?

 

下の図をご覧ください。

 

入れ歯・ブリッジ・インプラント 図

 

入れ歯が30%、ブリッジが60%、インプラントが90%になります。

この意味からもインプラントは「自立した人生を送る」ための予防処置と言えます。

 

インプラントにはないメリットも入れ歯・ブリッジにはありますので、他の治療と比べてインプラントが一番良いとは思っておりません。

しかし、このような事実も存在するという事をご理解して頂いたうえで治療法を選択して頂きたいと思っております。

 

 

 

 

インプラントの匠-インプレッションデンタル)代表 税所 秀揮

■代表にとっての歯科医療とは?

私達が作っているものは「もの」です。

しかし、それが患者様のお口に入り、まるで天然歯のようにしっかり物が噛みやすく、歯としての機能を持った時は、1つの「臓器」に変貌します。

 

私達はこの「臓器」を作る仕事をしています。

 

しかし、今思えば、技工士になりたての時は「もの」を作っていました。

歯科技工士になりたての時、お仕事をさせて頂いていたドクターに「自分の口の中に入れた時に満足できるようなものを作っていますか?患者さんの口の中で機能することを考えていますか?」と言われたことがあります。

 

その時は返す言葉がありませんでした。

私は単なる「もの」を当時は作っていたのです。

 

その時初めて、「もの」ではなく、歯としてしっかり

機能する「臓器」を作らなければならない

「もの」を作るのではなく、その先にある患者様のことを

考えて作らなければならないと心から感じました。

技工士1

 

これは私の1つのターニングポイントとなり、技工の仕事に対しての姿勢が180度変わった出来事です。

 

 

■勉強のため渡米された経験もおありとのことですが?

日本の技工所に2年ほど勤めた後、アメリカで仕事をしていた先輩から、西海岸地域はインプラント治療の研究が盛んだということを聞いていましたので、もう少し視野を広げたい、勉強したいという思いもあり、渡米しました。

 

一番強く印象を受けたのが、働いている一人一人が「プロ」の自覚を強く持っている事でした。もちろん日本の技工士さんもプロ意識を持って仕事をしているのですが、「プロ」としての根本的な考え方が異なります。

 

私が習得した「プロ」の定義とは、誰よりも優れた能力、知識と技術を併せ持ち、どのような状況でも結果を出す。プロセスも重要だが、「結果」が全て。

 

技工士

この考えに基づき日々過ごす中で、今では他の技工所さんでは対応できない症例も対応できるようになりましたし、歯科医院さんからの信頼も厚くなってきていると感じています。

 

 

■歯科技工士学校の非常勤講師や講演活動などでご活躍されていますが、こうした活動はどのような思いがあってされているのですか?

歯科技工士学校では、インプラントの授業を担当させて頂いております。

私自身は、決して、人前で話すのが上手なわけではないのですが、今の自分があるのは、いろいろな方に支えてもらって、教えてもらったからだと思っていますので、今度は、自分の持っている知識や技術を還元しなければいけないと考えています。

自分がこうした活動をすることで、若い方たちが興味を持って学習してくれれば何よりだと思っています。

 

 

■インプラント治療を考えている方にメッセージをお願いします。

インプラントに限らずですが、歯科医師、歯科衛生士、

歯科技工士の三者がコミュニケーションをしっかりとり、

チームで動くことで適切な治療につながると思います。

ドクターだけが優れていても決して良い治療はできません。

 

むらまつ歯科様は「適切な治療ができるチーム、

そして患者様に対する想いが浸透している医院」だと

私は感じています。

技工士3

 

 

■インプレッションデンタルギャラリー

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■活動報告

・2001年 5月 QDT論文掲載

「Procera CAD/CAMシステムを用いたオールセラミックレストレーション」

・2002年10月  第4回ワールドデンタルショー2002(パシフィコ横浜・大阪ドーム)

GCブースにてポーセレンビルドアップテクニックについてレクチャー&デモンストレーション

・2003年 2月 OJミッドウインターミーティングにて講演

・2004年11月 補綴臨床 掲載

リレー連載「矯正治療により最小限の侵食を図ったBPRs審美修復治療

・2006年 8月 OJミッドウインターミーティングにて講演

・2007年 9月 Hawaii Mid Pacific Session にて講演

・2008年 GCベニヤベストパンフレットの症例採用

・2009年 6月 歯科技工 論文掲載

・2009年 9月 GCセミナー「補綴技工の基本操作」講演

・2012年 9月 日本歯科技工士会34回学術大会にて陶材について学術研究発表

・2012年10月 第4回ワールドデンタルショー2002(インテックス大阪)GCブースにてイニシャル陶材築盛についてレクチャー&デモンストレーション

・2012年10月 QDT 論文掲載「ONEBODY CONCEPTによる築盛テクニック」

・2013年10月 日本口腔インプラント学会 専門医教育講座にて講演

 

 

+インプラント個別相談へのご案内 ~セカンドオピニオンも実施

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。

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インプラント治療にかける、私たちの想い 「健康な他の歯を守る」治療、それがインプラント。「期待を裏切らない」治療、それがむらまつ歯科クリニック。

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